
解決事例
解決事例一覧
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CASE 1
監督署の調査で未払い残業代の支払いを求められた。
監督署の調査で、終業時刻から退勤時刻までの時間の残業代の支払をもとめられた。
解決策
タイムカードの退勤の打刻は会社から帰宅した時刻であり、残業したかどうかは不明である。労働者一人ひとりと面談し各日ごとに残業の有無を確認した。確認した内容を書面に記載し本人の署名押印もらい監督署に提出。タイムカード上の残業時間数より実際の残業時間数が大幅に少なかったため余分な残業代を支払わずに済んだ。また残業する場合は報告書の提出を義務づけ、報告書の申告により残業代を支払うことを就業規則に明記した。
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CASE 2
外国人労働者の障害年金の相談
外国人労働者が病気で寝たきりとなり障害年金が受給できないか相談された。
解決策
勤務先の協力も得ながら、障害年金の受給要件等を確認した。病歴等を精査し、関連した施設・病院の医師に説明も行い、障害厚生年金の受給をすることができた。また利用できそうな福祉サービスの説明も行い、医療費等の助成を受けることにつなげられた。
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CASE 3
職場のハラスメント対策の相談
従業員から多くのハラスメント相談があり、会社としてどのように対応したらよいか相談された。
解決策
無記名のアンケート調査を行い、各種ハラスメントの有無・時期・内容を把握。会社でハラスメント防止講習会の開催を実施した。また、ハラスメントを行ったと申し出のあった者と個別に面談し、これからの対応・ハラスメント防止について指導を行った。